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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-04-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第7号

昭和五十三年に淡水赤潮、アオコなどにより水産業が受ける被害や臭い水の問題への対応といった共通の行政課題を抱える滋賀県、長野県、茨城県の三県が湖沼水質保全対策会議を発足させているわけですけれども、こうした自治体の動きが当時の環境庁をして法制化に向かわせた大きな要因であったと言われております。  

島田智哉子

1995-03-20 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第5号

琵琶湖総合開発事業の重要な柱は水資源開発事業でしたけれども、水質保全水資源を供給するという立場からすれば最重要課題のはずですのに、琵琶湖総合開発事業が開始されて二十三年間継続をされてきているわけですけれども、淡水赤潮アオコ発生に見られるように、水質大変悪化をしてきています。こうした原因はどこにあると考えておられるのか、琵琶湖総合開発を担当しておられる建設省の方にお聞きをしたいと思います。

大渕絹子

1994-02-15 第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号

近年の水質動向といたしましては、この資料にもございますが、おおむね横ばいに推移をしている状況にありますものの、毎年のように春先に淡水赤潮発生をいたしておりますし、COD濃度漸増傾向が続くなど、予断を許さない厳しい状況にあると認識をいたしておるところでございます。  琵琶湖水質保全に対するこれまでの取り組みについて御説明を申し上げます。  

花房義彰

1993-10-19 第128回国会 衆議院 環境委員会 第1号

しかし、前から生活雑排水中心とした水質汚濁による環境悪化が進行し、淡水赤潮発生などが南湖の方で顕著となっておりました。そこで、これまで国による湖沼法制定を初め、また滋賀県を中心として県富栄養化防止条例制定、そしてまた下水道整備拡大など水質保全がとられてきたことは御存じのとおりでございます。  

竹内譲

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

琵琶湖におきましては、先ほども御指摘ございましたように、淡水赤潮あるいはアオコがほぼ毎年のように発生してきております。こういった淡水赤潮とかアオコに対する対策としましては、その主要因でございます窒素、燐などの栄養塩類に対する取り組み強化していく必要があろうかと思っております。こういった観点から、環境庁はこれらの取り組みに当たりまして積極的、前向きに取り組んでまいったところでございます。  

石田祐幸

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

先生から御指摘ございましたように、琵琶湖水質状況は、COD窒素、燐、どの水質をとりましても北湖の燐を除きましていずれもまだ環境基準を達成していない状況でございますし、また、アオコ淡水赤潮もほぼ毎年のように発生する、こういうことで、水質現状はやはり改善が必要な状況であろうか、こういうふうに考えております。

石田祐幸

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

滋賀県では、琵琶湖におけるアオコあるいは淡水赤潮発生等のため今のように水質が汚濁しているわけで、水質汚濁防止法に基づく上乗せ条例とかあるいは公害防止条例富栄養化防止条例等のさまざまな施策水質浄化に努めてきたわけですけれども、琵琶湖水質状態、これはもう御承知かと思います。経年変化を見ると、北湖全焼を除くCOD値、全窒素全焼のいずれもが水質環境基準を上回る横ばい状態となっている。

中川嘉美

1992-03-26 第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号

ただ、そうは申しましても、現実には淡水赤潮につきましては、昭和五十二年度以降ほぼ毎年のように、あるいはミクロキスチスで先ほど御指摘のございましたアオコにつきましては、南湖で五十八年度以降ほぼ毎年のように出ておる、こういう状況にございますものですから、淡水赤潮なりアオコなり、この発生メカニズムといいましょうか、それがどのようなメカニズム発生しておるか、この辺の検討は、従来からかなり積極的に取り組んできておるところでございます

石田祐幸

1992-03-26 第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号

○竹内(勝)委員 琵琶湖では、淡水赤潮昭和五十二年から発生しているのですよ。一時大変な状況でしたが、最近は赤潮に関してはかなり少ないようです。しかし、発生がなくなったという状態にはなっておりません。それから、アオコがまたここのところ、近年出てきております。ひとつその発生状況対策、どんなふうにやっておりますか。

竹内勝彦

1991-09-25 第121回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

指摘赤潮等発生状況でございますが、これは淡水赤潮昭和五十二年度以降昭和六十一年度を除きまして毎年四月から六月初めにかけまして発生しておる、こういう状況でございます。それからアオコにつきましては、北湖では発生を見ておりませんが、南湖では昭和五十八年度以降昭和五十九年度を除きまして毎年八月から九月にかけて発生をしておるわけでございます。

眞鍋武紀

1991-04-26 第120回国会 衆議院 環境委員会 第5号

先生指摘ございました、熊野川水系といいますか十津川水系といいますか、風屋ダムの貯水池におきまして五十四年の五月以降淡水赤潮発生いたしまして、その後も毎年発生しておるというようなこと、それからまた、二津野ダム等付近ダムでもやはり淡水赤潮発生しておるというような状況でございます。そのほかの琵琶湖なりあるいは霞ケ浦等の内水面におきましても発生しておるというような状況でございます。  

武智敏夫

1990-06-13 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

また、近年の琵琶湖水質は、窒素、燐及びCOD濃度で見るとおおむね横ばい傾向を示しているものの、ウログレナと呼ばれるプランクトン異常発生による淡水赤潮現象昭和五十二年以来、六十一年を除いて毎年発生しております。  また、昭和五十八年からは南湖南部沿岸藍藻類による水のはな現象、いわゆるアオコでございますが、これが発生しており、水産動植物の生育や繁殖に悪影響を与えていると考えられます。  

吉崎清

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

それはいろいろ水が濁ってまいりまして、淡水赤潮というのですかが発生をするといったような状態になってきたことに伴いまして制定されたというように聞き及んでおります。以後いろいろな形での水質浄化のための努力をされてまいっております。  排出基準というナショナルミニマムが私たち水濁法に基づいてありますけれども、それに非常に強い上乗せをいたされまして強化をして規制をされております。

渡辺武

1984-07-18 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第12号

淡水赤潮アオコ水道異臭味など、富栄養化の進行も重大問題になっており、窒素燐等環境基準の設定と総量規制を含む排水規制が極めて急務となってきております。  これらの深刻な湖沼環境に対して、政府原案は、水質汚濁防止法による現行対策より一定の改善にはなるものの、中央公害対策審議会の答申からは大幅な後退であり、不十分なものとなっております。  

近藤忠孝

1984-07-18 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第12号

三、閉鎖性水域における水質汚濁原因解明に   資するため、湖沼生態系把握淡水赤潮   の発生機構解明等の総合的な調査研究を進   めること。  四、本法第三十条により命令で経過措置に関す   る罰則を定めるに際しては、本委員会での罰   則に関する審議の経緯を十分尊重し、慎重に   対処すること。  

山東昭子

1984-07-13 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第11号

政府委員佐竹五六君) 淡水赤潮につきましては、環境庁におきましてここ数年淡水赤潮発生メカニズムについての研究を継続しているわけでございます。  これは海の赤潮も同様でございますけれども、現在その発生メカニズムについては、やはり赤潮原因となるプランクトン種類ごとに条件を突き詰めていく必要がある。

佐竹五六

1984-07-13 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第11号

政府委員佐竹五六君) 淡水赤潮研究も含めまして、赤潮研究は、究極的には赤潮をコントロールする、つまり赤潮を起こさないようにするためにどのような措置を講ずればいいかということを明らかにすることにあるわけでございますが、遺憾ながら、現在の研究段階ではそのような決め手はいまだ見つかっていない状況でございます。

佐竹五六

1984-06-29 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

政府委員佐竹五六君) 国立公害研究所は、ただいまお話ございましたように臨湖実験施設設げるほか、赤潮発生装置、マイクロコズムと申しておりますが、を持っておりまして、淡水赤潮それから赤潮一般について研究を進めているわけでございますが、これは淡水赤潮に限らず赤潮につきましては発生機構は非常に複雑でございまして、一つは、非常に富栄養化が進むということはもちろんあるわけでございますが、それ以外にも、各種植物

佐竹五六

1984-06-29 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

高杉廸忠君 次に、国立公害研究所淡水赤潮研究について伺います。  国立公害研究所では、霞ケ浦臨時実験場を設けるなどして、淡水赤潮発生機構等研究を行っている、こういうことを聞いているんですけれども、現在までに得られた研究成果、これについてこの際御報告をいただきたいと思うんです。

高杉廸忠

1984-05-18 第101回国会 衆議院 環境委員会 第10号

五 湖沼生態系把握淡水赤潮及びアオコ等発生機構究明等に関する調査研究を推進すること。  六 湖沼が主要な水道水源となっている実情にかんがみ、医学、生物学部門を含めた総合的な調査研究体制を確立すること。  七 湖沼周辺自然環境保全を図るため、現行関係法令等諸制度を積極的に活用するとともに、必要に応じて施策拡充強化に努めること。  

戸塚進也

1984-05-18 第101回国会 衆議院 環境委員会 第10号

佐竹政府委員 幾つかの問題点があるわけでございますけれども、一つは、現在湖沼で問題になっております淡水赤潮あるいはアオコ発生、こういうものと窒素燐濃度関係というのが科学的にも非常に未解決な問題が一つある、こういうふうな点についてもいろいろ議論が重ねられている点でございます。  それからまた、実際に排水規制をやることになりますと、非常に多数の業種が窒素、燐を排出しているわけでございます。

佐竹五六